旅行

養老牛温泉『湯宿だいいち』でエゾクロテンが見れました。

養老牛温泉とは

養老牛(ようろううし)温泉は、中標津町の温泉で、2019年現在は営業している旅館が『湯宿だいいち』さん1軒のみです。

だいいちさんの対岸には、標津岳(しべつだけ)の登山口までアクセスする林道があり、下山後の日帰り入浴や、前泊にピッタリの場所に位置しています。

湯宿だいいち基本データ

住所北海道標津郡中標津町字養老牛518
駐車場旅館前に広い駐車場あり(50台)
お部屋全38室。客室は山側と川側に分かれている
温泉天然温泉100%。宿泊者専用の温泉もあり
日帰り入浴13時~15時まで受付。16時退館。料金は600円。

公式ホームページ:湯宿だいいち
楽天トラベル:湯宿だいいち

だいいちさんの魅力

ロビーの囲炉裏


チェックインすると、まずロビー前の大きな囲炉裏に案内されます。

窓の外には標津川が流れ、すぐ外には野鳥用のエサ台があり、野鳥観察を楽しめるようになっています。

ここには生簀(いけす)があり、魚を捕りに『シマフクロウ』が来ることでも有名です。

こちらでウェルカムドリンクをいただきながら、お部屋のご案内を待ちます。

冬の寒い時期に来たので、抹茶が体に沁みました。

料理が豪華


品数も多く、料理も大変美味しかったです。

地元の物も多く使われており、例えば「ミルキーポーク」は中標津のブランド豚だったり、「めんめ」は、道東地方の呼び名で、高級魚の「きんき」の事です。

お部屋が素敵

今回は川側のお部屋を選んだのですが、窓も大きく雰囲気が良かったです。

朝は窓からカラ類の野鳥も見られましたし、ぜひ泊まるなら川側の客室がオススメです!

見られる動物と餌付けについて


ここでは『シマフクロウ』、『エゾクロテン』、その他の野鳥などが見られます。

というのも、ロビーの囲炉裏前には野鳥のエサ台、シマフクロウ用の生簀(いけす)に魚を入れ、野生動物が来やすい環境を作っています。

『野生動物への餌付け』は賛否両論あると思いますが、ガイドとしては皆さんがある程度知識を持って判断していただければと思います。

内容にボリュームが出そうなので、『餌付け問題』については今度別に記事を作りたいと思います。

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おまけ


札幌の我が家から養老牛温泉まで、356kmでした。

あたりまえですが、1泊2日だと慌ただしい感じですね。

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